経済学科

Department of Economics

【経済学科】田代ゼミで「学生との年金対話集会」を実施しました

2025.07.25

お知らせ

税と社会保障を考える田代ゼミ

ゼミナールの様子

公的年金のさまざまな仕組みを学びました

田代ゼミでは財政学について研究しており、主に税や社会保障を取り扱っています。
 2025年7月16日(水)、2年生の専門ゼミIの授業で厚生労働省の職員の方をお招きして、「学生との年金対話集会」を実施しました。
 年金は国民の生活を支えるうえで非常に重要であり、社会保障費給付費の中で最も高い割合を占めています。今回は担当者の方に公的年金の基本的な仕組みについてご説明していただき、その後、グループに分かれてディスカッションを行いました。

公的年金の仕組みと疑問を、厚生労働省の方が解説

解説の様子

厚生労働省職員の方による解説

 公的年金にはさまざまな仕組みがあり、私たちのライフコースに合わせて制度が構築されています。「物価によって年金の価値は変化するの?」「将来に年金が破綻することはないの?」そんな疑問に対して、分かりやすく、丁寧に説明していただき、学生も真剣な様子でメモを取って聞いていました。
 後半はグループに分かれてディスカッションを行い、学生の素朴な疑問に対して担当者の方が分かりやすく説明していただきました。「働き方によってどのくらい保険料や年金給付が変わるのか」「仕事のやりがいや人生の考え方」などさまざまなことについて議論し、理解を深めることができました。

集合写真

これからの人生設計に役立つ内容を学ぶことができました

 日本では、少子高齢化が進んでおり年金制度のありかたが大きく問われています。大学生も今後の人生において身近に関わる内容を学ぶことができ、とても貴重な経験をすることができました。
  • 発行日: 2025.07.25
  • 経済経営学部 経済学科