こども発達学科
Department of Child Development
【こども発達学科】きただの授業(4)子どもの発達と栄養
子どもの発達と栄養
子どもの健康と発育発達には、「睡眠」「身体活動」「食事」の3つが非常に重要です。特に「食事」は、成長期の子どもに限らず、生涯にわたり私たちの心身の健康に大きく影響を与えるものです。
「子どもの発達と栄養」の授業では、子どもの健康と食生活の関係を知り、栄養に関する基礎知識を理解し、乳児期、幼児期、そして学童期?思春期などのライフステージ毎の発育?発達の特徴を踏まえながら食生活と栄養面での知識を学び、家庭、保育所や児童福祉施設における食育について考えていきます。
今回の授業のメインテーマは「腸活」!
腸活
以下の3つのテーマ?内容からグループで一つ選んで、リサーチと発表準備を行いました。
| 食物繊維の重要性と摂取戦略 |
子どもの年代別(乳幼児?学童)の推奨摂取量、食物繊維(不溶性/水溶性)が豊富な具体的な食材、子どもが嫌がらずに食べるための調理方法やレシピの工夫。
|
| 水分摂取と便秘予防の科学 |
子どもに必要な1日の水分量(体重比)、理想的な飲み物(水、お茶、牛乳、ジュースの影響)、水分不足が腸のぜん動運動と便の性状に与える具体的な影響。
|
| 腸内フローラとメンタルヘルス |
善玉菌(プロバイオティクス)とエサ(プレバイオティクス)の関係、腸内環境が子どものメンタルヘルス(機嫌、集中力)や睡眠に影響を与えるメカニズム。
|
参考