2月7日(土)~8日(日)の2日間にわたり、厚別区の冬の一大イベントである『新さっぽろ冬まつり』が開催されました。このイベントは、平成18年から毎年開催されており、今回で21回目を迎えます。
イベントを迎えるまでには、地域の方々や関係団体、学生による数か月にわたる準備や話し合いが行われています。
本学からも、『学まちネット(学生まちづくり促進ネットワーク)』を通じたボランティア募集により、昨年8月から学生が企画会議に参加し、当日に向けた準備や検討を行ってきました。

企画会議は月に一度。地域の方々や関係団体、学生など、立場や年齢の異なる人たちが集い、『新さっぽろ冬まつり』をよりよいイベントにするために、会場のレイアウト検討や会場準備、当日の運営方法などについて様々な意見を出し合います。
学生も意見を求められ、他の参加者と意見を交わしながら、積極的に検討に加わってきました。
そして迎えた本番当日。会場(ふれあい広場あつべつ、科学館公園)では、冬ならではの環境を生かしたすべり台やキャンドルづくり、ステージ企画などが実施され、親子連れを中心に多くの人でにぎわいました。
荒天が懸念されていましたが、
当日は天候に恵まれました
雪のあそび場は、親子連れでにぎわいました
スノーキャンドルづくりの様子
(写真中央は本学学生)
こうした取り組みを通して、学生がどのようなことを感じ、学んだのか、参加した学生の声を聞きました。
企画段階から当日の運営まで参加した、企画会議メンバー3年目の西岡光希さん(英語英米文学科4年)からは「地域住民の方や企業の方、高校生など多世代と交流できたことで、幅広い考え方を学ぶことができました。話し合いの中で意見の違いが出た時も、お互いの意見を聞き合い、みんなが納得する結果を出すことができました。
3年間の活動では、1年目は学生中心で進めようと試みましたが、運営面で課題もありました。2年目には、会議は大人の方々が進行し、意見出しや企画は学生が担うという良いバランスが生まれ、より良い活動につながりました。3年目はその形を継続し、経験者が増えたことでより深い議論ができ、良い雰囲気の中で取り組むことができました。
これらの経験から、継続することの大切さと、課題を見つけ解決に向けて自分ごととして取り組むことの重要性を感じました」と話がありました。
また、当日のスタッフとしてボランティアに参加した、内山大葵さん(経済学科1年)からは「地域のつながりの大切さを学ぶことができました。周辺高校から多くの生徒がボランティアとして参加していたことに驚きました。自分の地元にも似たようなお祭りはありますが、ここまで高校生の参加が多い例は見たことがありません。声掛けや告知の工夫に加え、日頃からの地域とのつながりがあってこそ実現しているのだと感じました」と話がありました。